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20回大会記念モニュメント スタート地点付近に設置

2018-03-16T11:45:32+09:00

 長野マラソン大会組織委員会が第20回記念大会(4月15日・長野市)に合わせて建立する記念モニュメントのデザインと設置場所が15日までに固まった。

 モニュメントは、長野市の長野運動公園のスタート地点付近の緑地帯に設置する。ステンレス製で、高さ1メートル80センチ、幅20センチ、奥行き30センチ。前面に長野マラソンのロゴマークと6色のシンボルカラーを施し、スタート地点を示す「STARTING POINT 0・0km」の文字を入れた。

 裏面には「長野マラソンがめざすもの」として、「長野オリンピックの理念を継承し、次世代の子供たちに夢を与えるとともに、美しく豊かな自然との共存をめざした大会とします」との文言を記した。

 起点や始まりを意味する「0」(ゼロ)の形状で、太陽の動きにより「0」の影が出現する。組織委事務局によると、「無」「空」のイメージもあり、ランナーに自然体で走ってほしいという願いを込めた。

 4月上旬に設置工事を行い、大会数日前に完成する。組織委事務局は「長野マラソンを感じることができるシンボルのような存在になればうれしい。記念撮影などにも使ってほしい」している。

(信濃毎日新聞)

長野マラソンのスタート地点付近に設置する記念モニュメントの完成イメージ