2026.04.21
「気持ちいい」 長野マラソンの沿道に初めてシャワー設置
2026-04-21T10:54:08+09:00
2026-04-21T10:55:56+09:00

長野市で19日開かれた第28回長野マラソンでは、約9300人のランナーが信濃路を駆け抜けた。沿道には多くの市民が集まり、「頑張れ」と声をかけてランナーを応援。コースには簡易シャワーが初めて設置され、暑さ対策に一役買っていた。
コース序盤の市街地では、太鼓演奏などが走者を後押しした。セントラルスクゥエア前では、市内の男性らを中心とした「男声合唱団ZEN」の45人が、市歌や県歌「信濃の国」など6曲を合唱。最後の走者が通過するまで、約1時間歌い続けた。副会長の堀内征治さん(80)=桐原=は「ランナーに少しでも元気をあげたい」と話した。
簡易シャワーはコース中盤以降の4カ所に設置。終盤の40・1キロ地点では、補助員を務める長野高専(長野市)の学生3人が、走り抜けるランナーの頭上から水をかけた。水を浴びたランナーは「気持ちいい」と叫んでいた。
長野高専3年の中村勇斗さん(17)は「きつそうな人も、楽しそうな人もいて、シャワーを浴びた人には喜んでもらえた」。埼玉県越生町の西村雄貴さん(34)は、3回ほどシャワーを利用し、「体が冷えるので、ギアを上げるエネルギーになった」とした。
ゴールの長野オリンピックスタジアムでは、長野、須坂市の高校生ら約90人が吹奏楽でラストスパートするランナーを鼓舞。須坂創成高吹奏楽部の横谷はるか部長(17)は「精いっぱい選手に届く応援ができた」と振り返った。

暑さ対策の簡易シャワーを浴びるランナーら









