2025.05.27
長野マラソン大会組織委員会、参加者からの寄付金167万8000円を寄付
2025-05-27T14:02:25+09:00
2025-06-02T14:09:53+09:00

長野市で4月に開いた第27回長野マラソンの大会組織委員会と大会実行委員会は27日、参加申込者からの寄付金167万8千円を日本赤十字社県支部(長野市)に贈った。実行委員長の松山大貴副市長が伊藤一紀事務局長に目録を手渡した。
参加者が申し込みの際に自主的に参加料に千円を上乗せする「チャリティーエントリー」で申込者1万693人のうち1678人が協力した。寄付金は県支部活動資金として救援物資の備蓄や防災教育などに充てられる。
松山副市長は「チャリティーエントリーが寄付の形として定着した。安心と安全のために役立ててほしい」。伊藤事務局長は「災害はいつ起きてもおかしくない。防災教育など日頃の備えに注力したい」と話した。
(信濃毎日新聞)
日赤県支部の伊藤事務局長(左)に目録を手渡す松山副市長