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長野マラソン 男子は矢野が初優勝、女子は川内が制す 沿道からは力強い声援

2024-04-22T10:17:12+09:00

 第26回長野マラソン(日本オリンピック委員会、日本陸連、長野県、長野市、信濃毎日新聞社主催、NHK共催)は21日、長野市の長野運動公園から長野オリンピックスタジアムまでの42・195キロで行われた。

 8925人(男子7725人、女子1200人)が出走し、85・47%の7628人が完走。男子は35キロ過ぎに6人の先頭集団から抜け出した下伊那郡松川町出身の矢野圭吾(Kao・佐久長聖高―日体大出)が2時間15分53秒で初優勝した。女子は招待選手の川内理江(大塚製薬)が独走し、2時間33分16秒で初優勝した。

 五輪金メダリストの高橋尚子さんからエールを受けたランナーは、善光寺周辺などの市街地を駆け抜け、後半は沿道の花や山並みを眺めながら走った。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2度の中止を経て2022年に再開された大会は、今回からコロナ禍前の運営に戻った。応援の規制がなくなった沿道からは力強い声援が送られ、ランナーとハイタッチを交わす姿などもあった。

(信濃毎日新聞)