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男子・兼実、女子・川内ら 招待選手を発表

2024-04-07T09:47:19+09:00

 長野マラソン大会組織委員会は1日、長野市で21日に開く第26回大会の招待選手を発表した。男子は自己ベストが2時間10分2秒の兼実省伍(中国電力)ら2人、女子は昨年10月のパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」に出場した川内理江(大塚製薬)を招待する。

 兼実は2022年2月の別府大分毎日で自己ベストをマークした。直近のマラソンは今年の同大会で2時間16分23秒の21位。昨年は長野で2時間26分53秒の18位だった。

 男子は川田裕也(SUBARU)も招待。実質的に初マラソンとなった今年2月の延岡西日本を2時間12分31秒で走り、7位に入った。

 女子の川内は22年1月の大阪国際女子で2時間25分35秒の自己ベストをマーク。同年3月の名古屋ウィメンズを2時間27分52秒で走り、ワイルドカードでMGC出場権を獲得した。昨年10月のMGCは2時間31分52秒で15位だった。

 女子で前回6位の秋山穂乃果(安曇野市在住)がふるさと招待で出場する。

 新型コロナウイルスの影響で中止した第22、23回大会以降は海外からの選手を招待しておらず、今回は国内の実業団に所属する外国人選手も出場しない。

(信濃毎日新聞)