長野マラソン大会組織委員会は２９日、長野市で来年４月１９日に開く第２８回大会の参加者を９月１３日から募集すると発表した。大会当日に満１８歳以上（高校生を除く）が対象で、先着順で９７００人。トレーニングや準備を、余裕を持って進められるように―と、受け付け開始は例年より約１カ月早めた。

　レース前日の宿泊をセットにした「出走権付き宿泊パック」（税込み３万６千円～４万４千円）は、前回より５０人分増やして３００人分を用意。先着順で、６日から１２日まで先行受け付けする。

　参加申し込みはインターネットの大会エントリーサービス「ＲＵＮＮＥＴ（ランネット）」から。参加料は税込み１万４３００円で、別途手数料が必要。視覚障がい者の部（定員５０人）も同時募集する。今回から選手用駐車場が有料（千円）となり、利用希望者はエントリー時に申し込む。

　また、エムウェーブ周辺の道路工事に伴い、コースは一部変更予定。決まり次第公表する。

　昨年新設した「準エリート枠」は今年も設け、標準記録は男女ともに２時間４０分。２０２２年１０月１日以降の大会の記録証を提出すると、最前列「Ａブロック」からスタートできる。

　詳細は大会公式ホームページに記載している。問い合わせは、一般参加は大会エントリーセンター（電話０２６・２３１・５６８１）、宿泊パックはＪＴＢ長野マラソン係（電話０５２・４４６・５０９９）へ。

(信濃毎日新聞)

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