長野マラソン大会の組織委員会議は２２日、長野市内で開き、第２８回大会を来年４月１９日に同市で開催する計画を承認した。前日受け付けを行わず、アスリートビブスや参加賞などを事前送付する方式は、初採用した前回大会で参加者から好評だったため、第２８回大会でも継続する。

　参加定員は１万人（視覚障がい者の部を含む）で、参加料は１万４３００円。前回大会では先着２５０人だった「出走権付き宿泊パック」は人気が高かったため、受け付け人数を増やす。参加募集要項などは後日発表する。

　また、参加選手やその家族、大会ボランティアらが長野市内の飲食店や土産店などで特典を受けられた「ウエルカムサービス」を拡充。ランナーと市民の交流をより活発にする。

　１５キロ過ぎのエムウェーブから落合橋にかけて行われる県道の４車線化工事に伴い、コースの一部を変更して実施することも承認した。

(信濃毎日新聞)