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押川・小田切選手が出場 招待選手決定

 長野マラソン大会組織委員会は31日、長野市で4月16日に開催する第19回大会の招待選手を発表した。東筑摩郡山形村出身の押川裕貴選手(トヨタ自動車九州)が国内男子招待選手として出場する。

 26歳の押川選手は、鉢盛中から中京高(岐阜)に進学し、実業団チームで力を伸ばした。生まれ故郷の長野県で開かれるマラソンで、2時間13分24秒の自己記録更新を目指す。

 このほかリオデジャネイロ五輪モンゴル代表で前回大会準優勝者のセルオド・バトオチル選手(NTN)、出場者中最速となる2時間6分58秒の自己ベストを持つヘンリー・スグト選手(ケニア)が出場。男子は海外3人、国内6人を招いた。

 国内女子は、長野市出身の小田切亜希選手(天満屋・長野東高―名城大出)ら2人を招待。海外勢は、2時間26分台の記録を持つファンツ・エトカ選手(エチオピア)ら3人が出場する。

 視覚障がい者の部には、ノルディックスキーやバイアスロンで2002、06年の冬季パラリンピックに出場した小林稔選手(松本盲学校教員)を招待した。

(信濃毎日新聞)

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