第6回長野マラソン報告
実施概要
第6回 長野マラソンの概要NHKの取り組み交通安全キャンペーンへの協力
第6回大会の概要
 第6回長野オリンピック記念長マラソン大会は、4月11日、長野冬季オリンピック女子アイスホッケー会場となった長野市東和田・長野運動公園〜同市篠ノ井・長野オリンピックスタジアムの42.195キロの新コースで行われた。午前8時35分、宮下創平長野陸協会長の号砲を合図に春の日差しの中、ゴールを目指し一斉にスタートした。
 今回の出場申込者は、5700人余。新コースとなったこともあり、前回同様、締め切り1ヵ月前の1月初めで定員の5500人に達した。9割以上の5227人が受付を済ませ、そのうち、招待・実業団選手を含め男子4289人、女子665人の4954人が出走。当日のスタート地点の気温は16度、湿度43%、風速ゼロの絶好のコンディションに恵まれた。
 レースは、男子は8人のトップ゚集団が10キロを通過。15キロ手前からモーゲス・タイエ選手(エチオピア)が、集団から抜け出し、後続との差を徐々に広げ、独走態勢となり、そのまま2時間13分9秒で優勝。日本選手トップ゚は、渡邉聰選手(アラコ)で2時間17分33秒の3位だった。女子は、96年アトランタオリンピック金メダルのファツマ・ロバ選手(エチオピア)が30キロ過ぎでトップに立ち、2時間28分5秒で3年連続出場となった今大会で初優勝を飾った。小尾麻美選手(スターツ)は自己ベストを更新する2時間33分34秒で日本選手最高の5位。前半で長野市街地を走り抜ける新コースは沿道に応援の人垣ができ、盛んな声援が後押しする中、市民ランナーは見ごろの桜を楽しみながら、思い思いのペースで春の信濃路を走った。4155人が完走したが、気温は正午には25度まで上昇したせいか、完走率は83.87%で前回をやや下回った。
 レースの模様は、テレビ゙放映はNHK教育(全国)で8:30〜正午まで、ラジオはSBCが3時間実況中継した。表彰式では、総合男子優勝者のモーゲス・タイエ選手にIOC会長杯が授与されたほか、JOC会長杯、NHK杯、セブンーイレブン杯、長野県知事杯、長野市長杯、信毎賞などが贈られた。
 競技終了後、選手村のあったホテル国際21でフェアウェルパーティーが開かれ、選手や大会役員約500人が参加。市民ランナーたちはお互いの健闘をたたえあったり、記念写真を撮ったして和やかな一時を過ごした。また、同会場でのチャリティーオークションでは、招待選手のサイン入りグッズなどが競られた。売上金は「交通安全運動」キャンペーンへの協力の一環として、関係の団体に贈られる。また、前日の10日には、ホテル国際21で記者会見や開会式、受付会場では日本陸連主催の普及イベントの個人クリニックが行われた。開会式では、近藤重勝選手(エスビー食品)とマディナ・ビクタギロワ選手(ロシア)が選手宣誓をし、普及イベントでは、約60人が7人の日本陸連公認の指導員に故障やリハビリ、トレーニング゙についてアドバイスを受けた。
 今回は、長野市街地を走るコースとなったため、沿道では前回より5万人多い15万人、さらにフィニィッシュの長野オリンピックスタジアムでも前回より1万5千人多い4万人の応援観客が繰り出した。スタジアムの周りでも、スピードスケート元オリンピック代表の堀井学さんをゲストに迎え、勇壮なみこしと競演したよさこいNAGANOをはじめ、マーチングバンドの演奏、世界の料理屋台など長野マラソンタウンも大盛況で、今年も大いに盛り上がりをみせた大会だった。
第6回 長野マラソンの概要NHKの取り組み交通安全キャンペーンへの協力
NHKの取り組み
1.競技中継
4月11日(日) 生中継 教育テレビ 午前8時30分〜正午(全国)
4月18日(日) ハイライト 総合テレビ 午後1時〜2時55分(長野県のみ)
[解説/金哲彦さん、実況アナ/石川洋、ランニングリポーター/谷川真理さん]
2.事前番組、PR
<全国>
4月8日〜11日 「マラソン中継・PRスポット」 6回
<ローカル>
4月9日(金) ズームアップ信州「めざせ!サブスリー 〜夢追う市民ランナーたち〜」
総合テレビ 午後8時〜8時25分
(再放送) 4月10日(土) 総合テレビ 午前11時29分〜54分
3月29日〜4月9日 「イブニング信州 マラソンコーナー」10回
4月8日〜9日 「みんなのスタジオプラザN マラソンコーナー」2回
3月11日〜4月8日 「長野マラソン・ビデオメッセージ」42パターン56回
4月8日〜11日 「マラソン中継・PRスポット」5回
4月6日〜9日 「長野マラソンタウン・PRスポット」4回
4月8日〜11日 「長野マラソン・交通規制周知スポット」6回
4月9日〜10日 ラジオ「もぎたて信州朝いちばん マラソンタウンコーナー」2回
4月11日(日)  ラジオ「特設マラソン交通情報」 午前10:30頃と11:30頃の2回

3.マラソンメッセージ
 インターネットと郵送・FAXでマラソンメッセージ(参加選手の意気込み編・参加選手への応援編)を募集、全国から約500本のメッセージが寄せられた。これらは、NHKのホームページで紹介するとともに、メッセージをもとにビデオ化したものを ローカル放送やマラソン中継の中で放映した。また、寄せられたメッセージは、NHKのロビーや長野駅コンコース、ゴール地点の長野オリンピックスタジアムで掲出した。

4.イベント展開・広報など
 長野マラソン支援実行委員会や大会組織委員会と協力して、次のような取り組みを行った。 
  ・南長野運動公園・マラソンタウン
 ぐ〜チョコランタン小劇場(スタジアム内)、メディアランナーによるマラソン中継受信・ゴールシーン時差再生公開、デジタル放送展示、マラソンメッセージ展示、どーもくんほか着ぐるみ、ふわふわジャンボ、NHKキャラクターグッズ販売、ぐ〜チョコ記念撮影コーナー など
  ・NHK長野放送局(ビッグハット前)
 長野マラソンパネル展、マラソン中継の実況の様子を一般公開、応援グッズ(チアースティック)配布、マラソン・ビデオメッセージ放映、どーもくんほか着ぐるみによる応援、地元中学校によるブラスバンド応援演奏 など
  ・ホワイトリング前
 応援グッズ(チアースティック)配布、1校1国応援(3校)、地元中学校によるブラスバンド応援 など
  ・桜づつみ公園(松代)
 真田勝鬨太鼓「影武者」・子供勝どき太鼓の応援演奏、甲冑姿による応援 など
  ・コース沿道やゴール地点などで応援小旗(ゴール地点は、抽選番号付き)を配布。
  ・マラソン関連のチラシ・ポスター・ステッカー・のぼりを作成し、幅広く配布・掲出。
  ・コース沿線を走るバスにエプロン広告を、また、長野市内のおよそ600台のタクシーにステッカー広告を掲出。
第6回 長野マラソンの概要NHKの取り組み交通安全キャンペーンへの協力
交通安全キャンペーンへの協力
・各種PRに交通安全の呼びかけを実施。
・フェアウェルパーティーでのチャリティーオークション売上金を交通遺児に役立てていただくように関係団体に寄付。